オプティム---JR九州の駅でAI監視カメラサービスの実証実験開始で安全性向上に期待
オプティム<3694>は6日、JR九州<9142>の一部の駅において10日より「AI Physical Security Service」の実証実験を開始すると発表。
「AI Physical Security Service」とは、「OPTiM Cloud IoT OS」で動作するAI監視カメラサービス。ネットワークカメラなどで撮影されている映像をAI(人工知能)がリアルタイムで監視し、異常を検知した際にアラート表示をしたり、管理者へアラートメール送信を行うなど、監視の負担を軽減することができる。現在、多くのモニターを確認してサポートを行っているオペレーターの業務負担を軽減させるとともに業務の確実性が増し、駅構内のさらなる安全性の向上が期待される。
「OPTiM Cloud IoT OS」とは、直感的かつ安全なIoT端末の管理・制御、データの蓄積・分析、AIの活用、クラウドサービスとの連携を可能とし、あらゆるユーザーがAI・IoTの恩恵を享受できる“新しい体験”を提供する、AI・IoT時代に最適化された新型OS。「OPTiM Cloud IoT OS」では、あらゆるIoT端末をワンコンソールで管理し運用を支えるとともに、AIを用いた高度な分析とその結果を、顧客の業界・業種に応じて適用させ、これまで以上に最適化していくことを目的としている。
《MW》
提供:フィスコ