明豊エンタが一時ストップ高、今期経常3.7倍・10期ぶり復配を引き続き材料視
明豊エンタープライズ <8927> [JQ]が一時連日ストップ高の417円まで上昇する場面があった。400円台回復は2009年9月以来、約8年ぶりとなる。同社は14日に決算を発表。17年7月期の連結経常利益は前の期比32.0%増の5.3億円に伸び、従来予想の4.4億円を上回って着地。続く18年7月期も前期比3.7倍の20億円に急拡大する見通しとなったことが引き続き材料視された。
前期は予定していた物件販売が後ずれとなり、売上は計画を下回ったものの、付加価値の高い賃貸アパート「ミハス」の売却が進んだうえ、販管費を抑制したことで経常利益は上振れして着地した。今期は賃貸アパート「ミハス」の引き渡し件数が大きく伸びるほか、中古マンション再販物件の売却なども寄与し、2.0倍の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、今期の年間配当は5円で、10期ぶりに復配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
前期は予定していた物件販売が後ずれとなり、売上は計画を下回ったものの、付加価値の高い賃貸アパート「ミハス」の売却が進んだうえ、販管費を抑制したことで経常利益は上振れして着地した。今期は賃貸アパート「ミハス」の引き渡し件数が大きく伸びるほか、中古マンション再販物件の売却なども寄与し、2.0倍の大幅増収を見込む。
業績好調に伴い、今期の年間配当は5円で、10期ぶりに復配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。
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