ダイセキSが続伸、18年2月期営業利益予想を下方修正も織り込み済み
ダイセキ環境ソリューション<1712>が続伸。前週末15日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、営業利益を18億9400万円から16億9400万円(前期比12.3%増)へ、純利益を11億5700万円から10億8300万円(同13.5%増)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強く弱材料視する動きは限定的のようだ。
主力の土壌汚染調査・処理事業で、首都圏において東京五輪に向けての開発工事などが増加傾向にあったことから、売上高は166億円から167億円(前期比16.2%増)へ上方修正。ただ、4月に完成した土壌処理施設(弥冨リサイクルセンター)の試運転や実機テストなどに時間がかかり、処理実績が目標の処理数量を大幅に下回ったため、減価償却費などの固定費をカバーできず、利益は下方修正したとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の土壌汚染調査・処理事業で、首都圏において東京五輪に向けての開発工事などが増加傾向にあったことから、売上高は166億円から167億円(前期比16.2%増)へ上方修正。ただ、4月に完成した土壌処理施設(弥冨リサイクルセンター)の試運転や実機テストなどに時間がかかり、処理実績が目標の処理数量を大幅に下回ったため、減価償却費などの固定費をカバーできず、利益は下方修正したとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)