三井ハイテクが買い気配、上期経常は2.1倍増益で上振れ着地
6日、三井ハイテック <6966> が決算を発表。18年1月期上期(2-7月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の12億円に急拡大し、従来予想の10億円を上回って着地したことが買い材料視された。
車載向けやスマートフォン向けリードフレームの受注が大きく伸びたことが寄与。生産性向上や原価低減の進展に加え、円安で為替差損が減少したことも増益に貢献した。
併せて、環境対応車向け駆動・発電用モーターコアの新工場を岐阜県可児市に建設すると発表。世界的に広がる環境規制を背景とするエコカー需要を取り込むため、増産投資に踏み切る。初期投資額は70億円、19年2月に量産開始を予定している。
株探ニュース
車載向けやスマートフォン向けリードフレームの受注が大きく伸びたことが寄与。生産性向上や原価低減の進展に加え、円安で為替差損が減少したことも増益に貢献した。
併せて、環境対応車向け駆動・発電用モーターコアの新工場を岐阜県可児市に建設すると発表。世界的に広がる環境規制を背景とするエコカー需要を取り込むため、増産投資に踏み切る。初期投資額は70億円、19年2月に量産開始を予定している。
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