<注目銘柄>=博展、AI・ロボット関連として中期成長期待大
博展<2173>は13週移動平均線を足場に大きく上放れる可能性が出てきた。同社はイベントでのディスプレー制作や企業の販促支援を行うが、市場では人工知能(AI)およびロボット関連の穴株として注目する動きがあるようだ。買収によりグループ会社化したタケロボや連結子会社のIT企業アイアクトとの協業で業容拡大余地が大きい。
2020年の東京五輪開催を前に国内外でのイベント展示で商機が膨らむ。訪日観光客急増を背景としたインバウンド消費の復活も力強い追い風となる。
17年3月期は営業損益段階で2億5300万円の赤字となり、株価は精彩を欠いているが、リピート案件が増勢で大型案件獲得も視野に入れ、18年3月期は1億5000万円の黒字化を計画、足もと第1四半期の決算は利益を重視した業務オペレーションやプロジェクトごとの採算確保に注力した成果が反映されている。
海外では本拠をシンガポールに置く企業と連携するなど野心的な提携戦略を展開、19年3月期以降は一気に成長が加速する可能性も内包している。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月29日 10時00分
2020年の東京五輪開催を前に国内外でのイベント展示で商機が膨らむ。訪日観光客急増を背景としたインバウンド消費の復活も力強い追い風となる。
17年3月期は営業損益段階で2億5300万円の赤字となり、株価は精彩を欠いているが、リピート案件が増勢で大型案件獲得も視野に入れ、18年3月期は1億5000万円の黒字化を計画、足もと第1四半期の決算は利益を重視した業務オペレーションやプロジェクトごとの採算確保に注力した成果が反映されている。
海外では本拠をシンガポールに置く企業と連携するなど野心的な提携戦略を展開、19年3月期以降は一気に成長が加速する可能性も内包している。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2017年08月29日 10時00分