保土谷化学工業<
4112>が4連騰で新値街道を走っている。今週1日、2日に連続ストップ高で一気に水準を切り上げたが、その後も利益確定売りを吸収して上値指向を継続、短期値幅取り狙いの資金だけでなく機関投資家とみられる大口の実需買いを指摘する声もある。
同社は有機EL材料として正孔輸送材のほか、韓国子会社を通じて発光材料を製造しており、有機ELパネルで一頭地を抜く存在の韓国サムスン電子と合弁展開するなど、その成長性が期待されている。18年3月期営業利益は13億円を計画するが、第1四半期時点でこれを超過したことが、マーケットの耳目を集めた。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)