アンジェスが一時11%高、遺伝子治療薬の臨床研究が順調に進展
アンジェス<4563>が急反発し、一時、前日比69円(11.0%)高の694円まで買われている。1日の取引終了後、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究について、6例目の観察期間が終了したと発表しており、臨床研究が順調に進展しているとの見方から買いが入っているようだ。
同臨床研究は、大阪大学医学部附属病院が主導となり、同病院を含む協力医療機関で登録被験者数6例を目標に実施されてきたもの。今回、投与後の観察期間が終了したことで、臨床研究の主要部分である被験者への投与・観察(データの取得)の段階が終了し、今後はデータの解析・評価に移るという。なお、同社では、HGF遺伝子治療薬について、これまでに蓄積したデータに同臨床研究の結果を合わせ、再生医療等製品として今秋の国内承認申請を目指し準備を進めるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同臨床研究は、大阪大学医学部附属病院が主導となり、同病院を含む協力医療機関で登録被験者数6例を目標に実施されてきたもの。今回、投与後の観察期間が終了したことで、臨床研究の主要部分である被験者への投与・観察(データの取得)の段階が終了し、今後はデータの解析・評価に移るという。なお、同社では、HGF遺伝子治療薬について、これまでに蓄積したデータに同臨床研究の結果を合わせ、再生医療等製品として今秋の国内承認申請を目指し準備を進めるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)