JFEが大幅反発、非開示だった今期経常は2.4倍増益を見込み、上期配当は30円実施へ
1日、ジェイ エフ イー ホールディングス <5411> が決算を発表。18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が562億円の黒字(前年同期は133億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料視された。
国内外で建設・自動車向けを中心に需要が旺盛なうえ、製鉄原料の上昇による費用増を鉄鋼製品の値上げでカバーし、大幅な黒字を達成した。持分法投資利益の計上も利益を押し上げた。併せて、非開示だった通期の同利益が前期比2.4倍の2000億円に拡大する見通しを示した。また、未定としていた上期配当を30円(前年同期は無配)実施する方針とした。
今秋以降、中国経済の減速懸念があるものの、予想PERが8.2倍と低水準となったことから見直し買いが優勢となっている。
株探ニュース
国内外で建設・自動車向けを中心に需要が旺盛なうえ、製鉄原料の上昇による費用増を鉄鋼製品の値上げでカバーし、大幅な黒字を達成した。持分法投資利益の計上も利益を押し上げた。併せて、非開示だった通期の同利益が前期比2.4倍の2000億円に拡大する見通しを示した。また、未定としていた上期配当を30円(前年同期は無配)実施する方針とした。
今秋以降、中国経済の減速懸念があるものの、予想PERが8.2倍と低水準となったことから見直し買いが優勢となっている。
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