協栄産が8連騰、日々公表指定も切り返し11年ぶりの高値圏突入
協栄産業<6973>が大幅高で8連騰、2006年8月以来約11年ぶりの高値圏に買われている。きょうは日々公表銘柄に指定されたことで朝方は利益確定売りにやや押される形で始まったが、その後は売り物を吸収し前場後半になって75円高の488円まで水準を切り上げる場面があった。
三菱電系の電子部品商社で、「中国の自動化ニーズに伴うFA関連製品の需要が拡大するとの観測が、同社などの電子部品会社にとって追い風となっている」(準大手証券ストラテジスト)との指摘がある。また、三菱電機<6503>の無線給電システムに絡み同社のビジネスチャンスが膨らむとの思惑などが、投機資金攻勢の根拠となっているようだ。ただ、市場では「買うから上がる、上がるから買うという需給相場ならではの展開で、PERは130倍台まで上昇しており、モメンタム相場が一巡すれば下値リスクも意識されそうだ」(同)としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
三菱電系の電子部品商社で、「中国の自動化ニーズに伴うFA関連製品の需要が拡大するとの観測が、同社などの電子部品会社にとって追い風となっている」(準大手証券ストラテジスト)との指摘がある。また、三菱電機<6503>の無線給電システムに絡み同社のビジネスチャンスが膨らむとの思惑などが、投機資金攻勢の根拠となっているようだ。ただ、市場では「買うから上がる、上がるから買うという需給相場ならではの展開で、PERは130倍台まで上昇しており、モメンタム相場が一巡すれば下値リスクも意識されそうだ」(同)としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)