コクヨは上げ幅を拡大、17年12月期業績・配当予想を上方修正
コクヨ<7984>は後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、17年12月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から168億円(前期比8.8%増)へ、純利益を125億円から139億円(同14.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
ステーショナリー事業やファニチャー関連事業の見通しを引き下げたことで、売上高は3160億円から3128億円(前期比1.7%増)へ下方修正したが、通販・小売関連事業が好調に推移していることや、商品ミックスの改善やコストダウンの推進などでが寄与し、利益面は従来計画を上回る見通し。
また、業績予想の修正に伴い、従来、中間12円、期末12円50銭を予定していた配当計画について、中間・期末各13円50銭の年27円(従来予想24円50銭)にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前期実績の22円に対しては5円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1658億1800万円(前年同期比0.2%増)、営業利益128億3000万円(同4.4%増)、純利益109億8300万円(同32.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ステーショナリー事業やファニチャー関連事業の見通しを引き下げたことで、売上高は3160億円から3128億円(前期比1.7%増)へ下方修正したが、通販・小売関連事業が好調に推移していることや、商品ミックスの改善やコストダウンの推進などでが寄与し、利益面は従来計画を上回る見通し。
また、業績予想の修正に伴い、従来、中間12円、期末12円50銭を予定していた配当計画について、中間・期末各13円50銭の年27円(従来予想24円50銭)にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。前期実績の22円に対しては5円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1658億1800万円(前年同期比0.2%増)、営業利益128億3000万円(同4.4%増)、純利益109億8300万円(同32.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)