<注目銘柄>=東洋建、積極的な中期経営計画を評価
東洋建設<1890>を好業績で割安な建設株として見直したい。同社は18年3月期の連結業績予想を、売上高1820億円(前期比19.3%増)、経常利益71億円(同12.2%増)と見込んでいる。今期は、国内土木・建築、海外ともに堅調な受注増が見込まれる。国内土木は海上土木を中心に堅調、国内建築は物流などを中心に増加が予想される。
同社は決算発表と同時に、20年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を公表した。基本方針を「安定した収益確保による経営基盤強化と変化への果敢な挑戦によって更なる発展を目指す」としている。また、最終年度の数値目標については、連結営業利益は対象となる3カ年合計で245億円以上(前中計3カ年実績は215億円)、同連結営業利益率を5.0%以上(17年3月期実績は4.7%)、同単体純資産を500億円以上(同期末402億円)としている。
株価は、7月に入ってほぼ440~460円の狭い範囲の高値圏で小幅な値動きとなっている。ただ、PERは9倍台、PBRは1.0倍台と依然として割安水準にあり、上値余地は十分といえそうだ。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は決算発表と同時に、20年3月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を公表した。基本方針を「安定した収益確保による経営基盤強化と変化への果敢な挑戦によって更なる発展を目指す」としている。また、最終年度の数値目標については、連結営業利益は対象となる3カ年合計で245億円以上(前中計3カ年実績は215億円)、同連結営業利益率を5.0%以上(17年3月期実績は4.7%)、同単体純資産を500億円以上(同期末402億円)としている。
株価は、7月に入ってほぼ440~460円の狭い範囲の高値圏で小幅な値動きとなっている。ただ、PERは9倍台、PBRは1.0倍台と依然として割安水準にあり、上値余地は十分といえそうだ。(朱)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)