平田機工<
6258>が一時4.7%高の1万1280円まで買われた。株価は日米同時ハイテク株安の流れのなかで6月末から大きく下押したが、1万円トビ台は値ごろ感からの押し目買いや空売りの買い戻しが優勢。同社は生産設備の製造を手掛けるエンジニアリング企業で、有機ELディスプレー製造装置用に真空チャンバーの受託製造も行う。7日付の日本経済新聞が「米アップルが2018年後半以降に発売する3機種のスマートフォンで、画面に有機ELパネルを採用することを検討していることが分かった」と報じており、有機EL関連の有力株に位置する同社株に物色の矛先が向いた。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)