アダストリアが大幅反落、第1四半期は23%営業減益で着地
アダストリア<2685>が大幅反落。6月30日取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高540億6600万円(前年同期比11.4%増)、営業利益39億9600万円(同23.5%減)、純利益53億8300万円(同80.5%増)と大幅減益となったことが嫌気されている。
子会社アリシアが、ヤングカジュアルブランド「ページボーイ」などのブランドを展開していたアリシアの事業を承継したことが寄与したほか、「グローバルワーク」「ニコアンド」などのブランドが好調に推移し増収を確保した。ただ、春物商品の消化促進による値下げ率の上昇などで売上総利益率が悪化したほか、テレビコマーシャルなどの積極的な広告宣伝や東京本部オフィス移転に伴う費用の計上などで販管費率も上昇し利益を圧迫した。
18年2月期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高2330億円(前期比14.4%増)、営業利益150億円(同0.6%増)、純利益119億円(同2.8%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
子会社アリシアが、ヤングカジュアルブランド「ページボーイ」などのブランドを展開していたアリシアの事業を承継したことが寄与したほか、「グローバルワーク」「ニコアンド」などのブランドが好調に推移し増収を確保した。ただ、春物商品の消化促進による値下げ率の上昇などで売上総利益率が悪化したほか、テレビコマーシャルなどの積極的な広告宣伝や東京本部オフィス移転に伴う費用の計上などで販管費率も上昇し利益を圧迫した。
18年2月期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高2330億円(前期比14.4%増)、営業利益150億円(同0.6%増)、純利益119億円(同2.8%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)