菊池製作所が大幅高、マッスルスーツは“小池旋風”が追い風
菊池製作所<3444>が大幅高、一時98円高の998円と1000台目前まで上値を伸ばした。大台替えとなれば1月27日以来約5カ月ぶりとなる。同社は家電や自動車向け精密部品や金型を手掛け、足もとの業績は回復歩調。17年4月期連結営業損益3億4000万円の赤字(前の期5億7400万円の赤字)と赤字幅が縮小している。作業補助ロボットの「マッスルスーツ」を開発販売、これが収益に貢献している。
目先の急動意について市場では、「今朝のテレビの情報番組で同社が紹介されていたことで個人投資家を中心とした短期資金を刺激したようだ」(国内ネット証券)としていた。また、東京都議選の台風の目となっている「都民ファーストの会」を率いる小池都知事は「ロボット介護機器導入による介護職員の負担軽減策を実施」を掲げており、同社にとっては政策的な追い風も期待されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
目先の急動意について市場では、「今朝のテレビの情報番組で同社が紹介されていたことで個人投資家を中心とした短期資金を刺激したようだ」(国内ネット証券)としていた。また、東京都議選の台風の目となっている「都民ファーストの会」を率いる小池都知事は「ロボット介護機器導入による介護職員の負担軽減策を実施」を掲げており、同社にとっては政策的な追い風も期待されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)