大日住薬が大幅反落、ナパブカシンの胃がんを対象としたフェーズ3試験の盲検解除を嫌気
大日本住友製薬<4506>が大幅反落し年初来安値を更新している。この日、がん幹細胞性阻害剤ナパブカシンの胃または食道胃接合部腺がんを対象としたフェーズ3試験の盲検を解除すると発表しており、治験失敗を嫌気した売りが膨らんでいるようだ。
独立データモニタリング委員会が、安全性上の懸念は認められないが、主要評価項目である全生存期間の有意な延長を示す見込みは低いと判断したという。なお現在、フェーズ3を実施中の結腸直腸がんや膵がんを対象とした臨床試験は継続し、早期の承認取得を目指すとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年06月26日 14時52分
独立データモニタリング委員会が、安全性上の懸念は認められないが、主要評価項目である全生存期間の有意な延長を示す見込みは低いと判断したという。なお現在、フェーズ3を実施中の結腸直腸がんや膵がんを対象とした臨床試験は継続し、早期の承認取得を目指すとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年06月26日 14時52分