野村不HDが売り気配、「日本郵政による買収が白紙」
野村不動産ホールディングス <3231> が売り気配でスタート。日経新聞が17日付で「日本郵政が検討していた野村不動産ホールディングスの買収交渉が白紙になる見通しとなった」と報じたことが売り材料視された。
報道によると「不動産事業の強化をにらみ、野村不の開発ノウハウを取り込もうとしたが、条件面で折り合えなかっようだ」という。同社株は日本郵政 <6178> による買収報道があった翌営業日の5月15から、TOB実施に伴うプレミアム上乗せなどに期待する買いなどが膨らんでいただけに、今回の買収白紙の報道を受け売りが殺到している。なお、会社側も「日本郵政による当社株式の取得について、検討して参りましたが、今般、当該検討を中止することになりました」と発表している。
株探ニュース
報道によると「不動産事業の強化をにらみ、野村不の開発ノウハウを取り込もうとしたが、条件面で折り合えなかっようだ」という。同社株は日本郵政 <6178> による買収報道があった翌営業日の5月15から、TOB実施に伴うプレミアム上乗せなどに期待する買いなどが膨らんでいただけに、今回の買収白紙の報道を受け売りが殺到している。なお、会社側も「日本郵政による当社株式の取得について、検討して参りましたが、今般、当該検討を中止することになりました」と発表している。
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