富士フイルムは反発、不適切会計の影響額が375億円に拡大すると発表もアク抜け感強まる
富士フイルムホールディングス<4901>が反発。この日寄り前、傘下の富士ゼロックスの海外子会社で不適切な会計処理があった問題について、過去数年間にわたる最終利益への影響額が従来予想の約220億円から375億円に拡大したと発表したが、具体的な数字が出たことで、アク抜け感が強まっているようだ。なお、親会社に帰属する最終利益への影響額は281億円の損失になるとしている。
また、同時に17年3月期の連結業績について、売上高を2兆4000億円から2兆3221億6300万円(前の期比6.8%減)へ、営業利益を1920億円から1722億8100万円(同9.9%減)へ、純利益を1120億円から1315億600万円(同6.6%増)へ修正した。なお、延期していた決算発表は6月12日に行うとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
また、同時に17年3月期の連結業績について、売上高を2兆4000億円から2兆3221億6300万円(前の期比6.8%減)へ、営業利益を1920億円から1722億8100万円(同9.9%減)へ、純利益を1120億円から1315億600万円(同6.6%増)へ修正した。なお、延期していた決算発表は6月12日に行うとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)