石川製作所<
6208>、豊和工業<
6203>、東京計器<
7721>など防衛関連株に買いが優勢。北朝鮮を巡る地政学リスクが引き続き意識されるなか、29日午前に北朝鮮東側からミサイルを発射したことが報じられ、一連の銘柄群に個人投資家と思われる短期資金が向かった。
安倍首相は「北朝鮮を抑止するため、米国と共に具体的な行動をとる」とのコメントが伝わっており、再び有事リスクが意識されている。もっとも、北朝鮮のミサイル発射も威嚇行為との認識が投資家に広がっており、最近はマーケットの関心度もやや薄れていることもあって関連銘柄の上値は重くなっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)