RS Technologies---17/12期1Qは再生ウェーハ事業好調で大幅増収増益
RS Technologies<3445>は15日、2017年12月期第1四半期(2017年1月~2017年3月期)連結決算を発表した。売上高が前年同期比49.0%増の25.52億円、営業利益が同387.5%増の7.33億円、経常利益が9.19億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が6.05億円となった。
グループを取り巻く事業環境は、半導体メモリー業界の好調に加え、前年第4四半期に入ってからファンドリー各社の稼働率も上昇してきた。ウェーハ事業も順調に受注が拡大し、台湾工場は前年第4四半期からのフル生産体制が今期も続いているようだ。
半導体メモリー価格、プライムウェーハ価格の上昇もあり、再生ウェーハ市場も単価・数量面でポジティブな状況が続き、今期も好調に推移したようだ。以上の結果から今期、売上高が49.0%の大幅な増加、営業利益ベースも387.5%と高く伸長している。
2017年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比3.3%減の85.56億円、営業利益が同24.5%増の19.39億円、経常利益が同25.8%増の18.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.4%増の11.77億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ