キヤノンは4日続伸、FPDや有機ELディスプレー製造装置の好調で今12月期業績予想を上方修正
キヤノン<7751>は4日続伸。同社は26日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を4兆円から4兆200億円(前期比18.2%増)へ、営業利益を2550億円から2700億円(同18.0%増)へ、最終利益を1700億円から1800億円(同19.5%増)へそれぞれ増額修正した。
オフィス向け複合機の需要は、モノクロ機の市場は縮小するものの、カラー機の需要は堅調に推移するものと見込む。レーザープリンターは、本体の需要は前年並みの水準に留まる見通しだが、消耗品の需要は市場のカラー機へのシフトに伴い拡大が期待される。一方、産業機器では、半導体露光装置の市場規模は前年並みとなる見通しだが、FPD露光装置や有機ELディスプレー製造装置は、昨年に引き続き有機ELパネル向けの投資が好調に推移し、市場規模が拡大する見通しとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
オフィス向け複合機の需要は、モノクロ機の市場は縮小するものの、カラー機の需要は堅調に推移するものと見込む。レーザープリンターは、本体の需要は前年並みの水準に留まる見通しだが、消耗品の需要は市場のカラー機へのシフトに伴い拡大が期待される。一方、産業機器では、半導体露光装置の市場規模は前年並みとなる見通しだが、FPD露光装置や有機ELディスプレー製造装置は、昨年に引き続き有機ELパネル向けの投資が好調に推移し、市場規模が拡大する見通しとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)