<注目銘柄>=イーレックス、低圧部門伸長で高成長継続へ
イーレックス<9517>は、2月15日につけた年初来高値1400円(1対3株の株式分割考慮後)更新を射程にとらえており、業績拡大期待を背景に、新たな上昇局面入りが期待できる。
同社は、2000年から電力事業を専業としている新電力のパイオニア。大型工場やオフィスビルなどを対象とする高圧部門を主力に、昨年4月からは一般家庭を含む低圧部門にも参入しており、代理店による強力な営業網を武器に順調に顧客を獲得している。
注目は、低圧部門の伸長で、それまでの東北、関東、中部、近畿、中国、九州の各エリアへの供給に加えて、4月からは四国でも供給を開始。申し込み件数は4月24日で6万件を突破し、会社側の17年3月期末顧客数目標5万3000件を上回る可能性は高い。
会社側では、17年3月期の経常利益を34億5700万円(前期比2.1倍)と推測しているが、上振れの公算大。続く18年3月期について、調査機関では経常利益56億円を見込むところもあり、高成長が期待されている。また、5月9日に予定される決算発表で、新たな中期経営計画があわせて発表されるとみられており、これを契機に、株式市場でも評価がさらに高まりそうだ。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は、2000年から電力事業を専業としている新電力のパイオニア。大型工場やオフィスビルなどを対象とする高圧部門を主力に、昨年4月からは一般家庭を含む低圧部門にも参入しており、代理店による強力な営業網を武器に順調に顧客を獲得している。
注目は、低圧部門の伸長で、それまでの東北、関東、中部、近畿、中国、九州の各エリアへの供給に加えて、4月からは四国でも供給を開始。申し込み件数は4月24日で6万件を突破し、会社側の17年3月期末顧客数目標5万3000件を上回る可能性は高い。
会社側では、17年3月期の経常利益を34億5700万円(前期比2.1倍)と推測しているが、上振れの公算大。続く18年3月期について、調査機関では経常利益56億円を見込むところもあり、高成長が期待されている。また、5月9日に予定される決算発表で、新たな中期経営計画があわせて発表されるとみられており、これを契機に、株式市場でも評価がさらに高まりそうだ。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)