IHIが急伸、民間向け航空エンジンの採算改善で17年3月期営業利益は計画上振れ
IHI<7013>が急伸。25日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の380億円から460億円(前の期比2.1倍)へ、最終損益が収支均衡から50億円の黒字(同3.3倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げている。
資源・エネルギー・環境事業が想定を下回ったことから、売上高は1兆5000億円から1兆4900億円(同3.2%減)へ下振れたが、シールド、車両過給機、民間向け航空エンジン事業での採算改善や販管費の削減などが寄与し、営業利益は計画を上振れたとしている。また最終損益は、F-LNG・海洋構造物事業にかかわる事業構造改革費用および納入済みボイラ設備にかかる和解関連費用を特別損失に計上することから、収支均衡を見込んでいたが、固定資産売却益を特別利益に計上したことなどで計画を上振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
資源・エネルギー・環境事業が想定を下回ったことから、売上高は1兆5000億円から1兆4900億円(同3.2%減)へ下振れたが、シールド、車両過給機、民間向け航空エンジン事業での採算改善や販管費の削減などが寄与し、営業利益は計画を上振れたとしている。また最終損益は、F-LNG・海洋構造物事業にかかわる事業構造改革費用および納入済みボイラ設備にかかる和解関連費用を特別損失に計上することから、収支均衡を見込んでいたが、固定資産売却益を特別利益に計上したことなどで計画を上振れたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)