不動産株が業種別値上がりトップに、長期金利マイナス圏視野で三井不などに追い風
三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など大手をはじめ不動産株に買いが集まっている。後場寄り時点で33業種中「不動産」が値上がりトップ。これを受けてTOPIXも後場寄りにプラスに転換した。
円高や株安の流れとは対照的に地政学リスクへの警戒感などが債券などの安全資産に投機資金を誘導しており、長期金利は再びマイナス圏入りが視界に入ってきた。直近では日銀が国債買い入れ額を据え置きマーケットに漂う減額観測を払拭、金利低下への思惑が再燃している。有利子負債負担の低減や資金調達コストの低下が不動産株には追い風となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年04月17日 16時01分
円高や株安の流れとは対照的に地政学リスクへの警戒感などが債券などの安全資産に投機資金を誘導しており、長期金利は再びマイナス圏入りが視界に入ってきた。直近では日銀が国債買い入れ額を据え置きマーケットに漂う減額観測を払拭、金利低下への思惑が再燃している。有利子負債負担の低減や資金調達コストの低下が不動産株には追い風となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年04月17日 16時01分