SMCが急反騰で昨年来高値、空売り標的も肥やし?有力外資系証券が目標株価引き上げ
SMC<6273>が急反騰、一時1770円高の3万3230円まで上昇、昨年11月29日につけた3万2990円を払拭して昨年来高値圏に躍り出た。
第3四半期決算発表が通過したことで、マーケットは来3月期が今期推定比でどのくらいの伸びを見込めるかに視点が移りつつある。そのなか来期に過去最高純益更新の可能性が取り沙汰される同社株が注目されているもよう。市場では「22日、クレディスイス証券がレーティングを『ニュートラル』から『アウトパフォーム』、目標株価を3万3000円から3万7000円に引き上げたことが材料視された格好だ。同社株は昨年12月に空売りファンドの標的になった経緯があった。機関投資家の貸し株調達による売りが溜まっていた可能性があり、1月下旬以降、踏み上げ的な戻り相場に反映された形跡がある」(準大手証券ストラテジスト)という。なお、22日の大量保有報告で米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが同社株を5%超保有していることが明らかとなっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
第3四半期決算発表が通過したことで、マーケットは来3月期が今期推定比でどのくらいの伸びを見込めるかに視点が移りつつある。そのなか来期に過去最高純益更新の可能性が取り沙汰される同社株が注目されているもよう。市場では「22日、クレディスイス証券がレーティングを『ニュートラル』から『アウトパフォーム』、目標株価を3万3000円から3万7000円に引き上げたことが材料視された格好だ。同社株は昨年12月に空売りファンドの標的になった経緯があった。機関投資家の貸し株調達による売りが溜まっていた可能性があり、1月下旬以降、踏み上げ的な戻り相場に反映された形跡がある」(準大手証券ストラテジスト)という。なお、22日の大量保有報告で米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが同社株を5%超保有していることが明らかとなっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)