東ソーが上場来高値、業績好調を材料視した買いが続く
塩ビ・ソーダ大手の東ソー <4042> が続伸し、連日で上場来高値を更新した。株価は業績を上方修正した今月2日から上昇基調を続けている。予想PERが9倍台と割安感が強いことも買いを支えているようだ。
同社は2日後場、17年3月期の連結経常利益を従来予想の800億円→1050億円に31.3%上方修正。増益率が21.6%増→59.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
ウレタン原料や塩化ビニール樹脂の市況上昇で採算が想定以上に改善することが寄与。昨年11月以降の円安進行で為替差損益が改善することも利益を押し上げる。
株探ニュース
同社は2日後場、17年3月期の連結経常利益を従来予想の800億円→1050億円に31.3%上方修正。増益率が21.6%増→59.5%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
ウレタン原料や塩化ビニール樹脂の市況上昇で採算が想定以上に改善することが寄与。昨年11月以降の円安進行で為替差損益が改善することも利益を押し上げる。
株探ニュース