さくらネットが急落、公募増資と売り出しを実施
20日、さくらネット <3778> が216万5300株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限83万4700株の第三者割当増資を実施するほか、双日 <2768> による340万株の株式売り出しを発表したことが売り材料。
新株発行が最大で発行済み株式数の約8.6%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は2月28日から3月3日までのいずれかの日に決定。最大で約32億1400万円の調達資金については、設備投資資金や運転資金などに充てる。
同時に、17年3月期の連結経常利益を従来予想の8.6億円→7.5億円に12.8%下方修正し、従来予想の4.6%増益から一転して8.8%減益見通しとなったことも売りに拍車を掛けた。
株探ニュース
新株発行が最大で発行済み株式数の約8.6%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は2月28日から3月3日までのいずれかの日に決定。最大で約32億1400万円の調達資金については、設備投資資金や運転資金などに充てる。
同時に、17年3月期の連結経常利益を従来予想の8.6億円→7.5億円に12.8%下方修正し、従来予想の4.6%増益から一転して8.8%減益見通しとなったことも売りに拍車を掛けた。
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