地銀株が軒並み高、金利上昇・景況感改善期待に加え再編思惑も
地銀株の上昇が目立っている。全体相場は方向感がつかみにくいなか前日終値近辺で強含みもみ合いの展開にあるが、そのなかで値上がり率上位30傑に福井銀行<8362>、百五銀行<8368>、中国銀行<8382>、栃木銀行<8550>、京都銀行<8369>、愛知銀行<8527>、秋田銀行<8343>、佐賀銀行<8395>がランクインする状況となっている。
これについて市場では「きょうは日銀の指値オペでいったん長期金利が急低下する場面があったが、米長期金利上昇などを背景に国内金利は先高感が意識されている」(大手ネット証券アナリスト)と指摘。そして「特に超長期金利の上昇基調が顕著であり、イールドカーブが立ってきていることは生保や銀行業界にとって収益機会につながる環境と捉えられている」(同)という。また、国内景気の改善期待に加えて、低PBRの宝庫である地銀セクターは、業界再編の思惑も引き続き底流している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
これについて市場では「きょうは日銀の指値オペでいったん長期金利が急低下する場面があったが、米長期金利上昇などを背景に国内金利は先高感が意識されている」(大手ネット証券アナリスト)と指摘。そして「特に超長期金利の上昇基調が顕著であり、イールドカーブが立ってきていることは生保や銀行業界にとって収益機会につながる環境と捉えられている」(同)という。また、国内景気の改善期待に加えて、低PBRの宝庫である地銀セクターは、業界再編の思惑も引き続き底流している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)