さくら、インフォテリなど高い、フィンテックの環境整備進捗が追い風
さくらインターネット<3778>、インフォテリア<3853>などフィンテック関連の一角に物色の矛先が向かっている。金融とITの融合をコンセプトとしたフィンテック分野はブロックチェーン技術などの進展とともに開拓が進んでおり、最近ではメガバンクなど既存の大手金融機関もベンチャーとの協業を図る動きが顕在化している。政府も法改正など普及に前向きな姿勢をみせており、官民を挙げての取り組みが目立ってきた。
27日付の日本経済新聞が「金融庁はベンチャー企業が銀行と組んで新しいサービスを始めやすくする。適切に情報を管理できる事業者を登録制にしたうえで、銀行に口座情報などへの接続を認める体制をつくる努力義務を課す」と報じた。「家計管理やネット通販などのベンチャー企業が銀行業務の一部を代行できる体制を整える」と伝えており、フィンテック分野の普及が進むなか環境整備が一段と進むとの思惑が、有力関連銘柄であるさくらやインフォテリの株価を刺激している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
27日付の日本経済新聞が「金融庁はベンチャー企業が銀行と組んで新しいサービスを始めやすくする。適切に情報を管理できる事業者を登録制にしたうえで、銀行に口座情報などへの接続を認める体制をつくる努力義務を課す」と報じた。「家計管理やネット通販などのベンチャー企業が銀行業務の一部を代行できる体制を整える」と伝えており、フィンテック分野の普及が進むなか環境整備が一段と進むとの思惑が、有力関連銘柄であるさくらやインフォテリの株価を刺激している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)