ＫＴＫ、上期経常を一転41％増益に上方修正・7期ぶり最高益、通期も増額、配当も2円増額

製造コストの削減、常備在庫品の見直しによる調達コストの削減のほか、通信料の見直しによる経費削減など、様々な施策を強力に推進したことにより、前回発表予想を上回る見込みであります。（２）平成29年８月期通期連結業績予想数値の修正理由　平成29年８月期の通期連結業績予想は、売上と利益の拡大、企業価値の最大化を目指す「ktkアドバンスドプラン」を推進する中で、連結子会社における顧客の調達方針の変更による納入価格の引き下げ、契約の予期せぬ終了等により、売上高は前回発表予想を若干下回る見込みです。なお、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当社において、「モバイルワーク制度」の導入にあたり、全営業社員に最新型のタブレット型ＰＣの貸与等のコスト増も発生しますが、第２四半期連結累計期間と同様に、部品・緩衝材のリユース化や原材料費の見直しによる製造コストの削減、常備在庫品の見直しによる調達コストの削減のほか、通信料の見直しによる経費削減など、様々な施策を強力に推進することにより、前回発表予想を上回る見込みであります。（３）平成29年８月期第２四半期（累計）個別業績予想数値の修正理由　（１）の平成29年８月期の第２四半期（累計）連結業績予想数値の修正理由と同様の理由により修正いたします。

　当社は、利益配分に関して、（１）株主に対する利益還元、（２）経営基盤の強化と積極的な事業展開に備えるための内部留保の確保、（３）当社従業員に対する還元の３つを基本方針としており、この方針に基づき、内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を行うこととしております。当期の配当につきましては、本日発表の上記業績予想と今後の経営環境を勘案し、期末配当予想を１株当たり３円から２円引き上げた５円に修正させていただきます。(注) 本資料に記載されている業績予想及び配当予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績及び配当は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。