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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8439 東京センチュリー

東証P
1,542.0円
前日比
+5.5
+0.36%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.8 0.83 3.24 5.13
時価総額 7,588億円
決算発表予定日

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東京センチュリー---インドネシアの電子マネー・ポイントサービス運営会社へ追加出資


東京センチュリー<8439>は26日、インドネシア大手財閥リッポー・グループ(以下、Lippo)傘下で、「OVO」のブランド名で運営する電子マネー・ポイントサービス事業会社の持株会社PT. Bumi Cakrawala Perkasa(以下、BCP)に対して追加出資を行ったと発表。これに伴い、東京センチュリーからの出資金総額は約US1億1,600万ドルとなった。

インドネシアは人口約2.6億人を有し、かつ若年層の比率が高い。一方、銀行口座保有率は約4割、クレジットカード保有率は約1%と言われており、スマートフォンを利用した電子決済の利用が急速に普及している。今後、BCPはLippoが保有するリテール、不動産、IT・メディア、病院、金融等の事業における顧客基盤を活用し、事業展開をしていく予定。

東京センチュリーは2016年11月にLippoと戦略的パートナーシップ協定を締結。第一弾として同年12月にB to G、B to Bのeコマース事業会社の持株会社であるPT. Big Ecommerce Bersamaに対して約US1,700万ドルの出資を行っている。

同社は引き続き、出資を完了した2社の企業価値を高めるとともに、電子マネーの利用者および加盟店、eコマースサイトのサプライヤー向けに、「OVO」に集積されるビッグデータを活用したファイナンス事業会社の設立を検討しており、Lippoと協働して更なるフィンテック事業の拡大を目指す考え。

《TN》

 提供:フィスコ

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