アルファクスＦＳが後場一時１６％高、ＮＩＰＰＯＮ　ＰＡＹと業務提携

　アルファクス・フード・システム<3814>が後場急伸して一時、前週末比１９５円（１６．３％）高の１３９０円まで買われ、年初来高値を更新している。午後２時ごろ、複数の中国系スマホ決済サービスを集約できる決済システムの販売を行うＮＩＰＰＯＮ　ＰＡＹ（東京都中央区）と業務提携を行うと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。

　従来、中国系主要決済システム（ギンレン、ウィチャットペイ、アリペイ）の全てに対応するためには、それぞれの決済システムに対応した決済モジュールをＰＯＳシステム内に搭載する必要があり、莫大なコストや時間を要していた。今回の提携では、３つの決済システムを集約して行う決済モジュールの提供をＮＩＰＰＯＮ　ＰＡＹ社から受け、アルファクスＦＳのＰＯＳシステムに搭載することで、最低限の設備投資で飲食店の顧客の利便性向上が図れるほか、外食業界における決済加盟店の拡大が見込まれるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）