アイロムグループが4連騰、子会社が英アクソル社とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結
アイロムグループ<2372>が4連騰し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、100%子会社IDファーマが英アクソル・バイオサイエンス社とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結したと発表しており、将来的なグループ業績への貢献を期待した買いが入っている。
今回の契約は、IDファーマが所有するCytoTune-iPSの技術を用いてiPS細胞を作製することと、そのiPS細胞を分化させること、また、それらにより得られたiPS細胞や分化細胞を研究製品として供給・販売することについて、全世界を対象とする非独占的な権利をアクソル社に許諾するというもの。さらにIDファーマはアクソル社に対して、アクソル社の顧客に対する限定的なサブライセンス権についても許諾している。
これらによりIDファーマは、アクソル社から契約一時金および細胞などの販売額・受託サービス収入およびサブライセンスに対するロイヤルティーを受け取ることになる。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今回の契約は、IDファーマが所有するCytoTune-iPSの技術を用いてiPS細胞を作製することと、そのiPS細胞を分化させること、また、それらにより得られたiPS細胞や分化細胞を研究製品として供給・販売することについて、全世界を対象とする非独占的な権利をアクソル社に許諾するというもの。さらにIDファーマはアクソル社に対して、アクソル社の顧客に対する限定的なサブライセンス権についても許諾している。
これらによりIDファーマは、アクソル社から契約一時金および細胞などの販売額・受託サービス収入およびサブライセンスに対するロイヤルティーを受け取ることになる。なお、同件による業績への影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)