粧美堂---2Qは増収・2ケタの増益、服飾雑貨を除き増収を達成
粧美堂<7819>は13日、2024年9月期第2四半期(23年10月-24年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の106.16億円、営業利益が同12.8%増の6.46億円、経常利益が同31.2%増の6.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同64.2%増の5.13億円となった。
化粧品の売上高は前期比8.8%増の40.28億円となった。重点販売先への営業強化により、前期に引き続き均一ショップ向けのメイク関連化粧品やバラエティショップ向けの人気キャラクターをあしらったスキンケア用品、キッズコスメなど化粧品全般が好調に推移した。
化粧雑貨の売上高は前期比12.3%増の33.72億円となった。化粧品同様に重点販売先への営業強化によりヒートカーラーやネイル関連雑貨などが好調に推移した。
コンタクトレンズ関連の売上高は前期比11.5%増の14.13億円となった。好採算のカラーレンズが好調に推移した。
服飾雑貨の売上高は前期比17.7%減の12.47億円となった。一部の重点販売先に対するバッグ、ポーチ類の導入の遅れが生じた。
その他の売上高は前期比3.0%増の5.55億円となった。人気キャラクターをあしらったペット関連商材を3月に新たに導入した効果があった。
2024年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.7%増の210.00億円、営業利益が同15.0%増の10.00億円、経常利益が同1.8%増の9.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同51.4%増の7.20億円とする期初計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ