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【材料】三菱UFJ、三井住友FGなど売り買い交錯、日米で金利上昇傾向が一段と強まる

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクは前日終値近辺で売り買いを交錯、やや弱含みで推移している。ここ日米欧で金利上昇傾向が強まっている。前日の米債券市場で米10年債利回りは一時4.7%台前半まで上昇した。国内でも前日は新発10年債利回りが1.175%まで上昇、これは13年半ぶりの高水準となった。メガバンクにとっては、日米での運用利ザヤ拡大の追い風が意識されやすい状況にある。株価的には目先上昇一服ムードも出やすいタイミングで、三菱UFJは前日まで6日続伸しており、利益確定の売り圧力も拭えず上値は重くなっている。

出所:MINKABU PRESS

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