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【市況】日経平均は74円安、円高一服で安心感

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は74円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>などがマイナス寄与上位となっており、一方、テルモ<4543>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、保険業、鉱業、非鉄金属、電気・ガス業が値下がり率上位、空運業、精密機器、サービス業、その他製品、小売業が値上がり率上位となっている。

日経平均は下げ渋った水準で推移している。外為市場で朝方に一時1ドル=144円90銭台まで進んだ円高・ドル安の動きが一服していることなどが株式市場で安心感となっているもよう。一方、23日の衆参両院の閉会中審査での植田日銀総裁の発言や、同じく23日の「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演など、重要イベントが控えていることから、積極的な買いを見送る向きもある。

《SK》

 提供:フィスコ

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