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【特集】川辺 Research Memo(8):2026年3月期配当性向40%以上目標

川辺 <日足> 「株探」多機能チャートより

■川辺<8123>の株主還元策

配当政策は経営基盤や財務体質の強化を図りつつ、業績に裏付けられた成果配分を行うことを基本方針とし、利益水準や配当性向を考慮して決定するとしている。2024年3月期の配当は記念配当を含めて、前期比65.0円増配の80.0円(期末一括、普通配当50.0円+創業100周年記念配当30.0円)とした。配当性向は54.7%となる。2025年3月期の配当予想は記念配当を落として、前期比30.0円減配の50.0円(期末一括、普通配当50.0円)とした。普通配当ベースでは2024年3月期と同額で、予想配当性向は34.2%となる。なお「中期経営計画2023 NEXT」では、2026年3月期の配当性向40%以上を目標としている。

株主優待制度については毎年3月末時点の保有株主を対象として実施している。保有株式数に応じて自社製品(100株以上は小売値2,000円相当、300株以上は5,000円相当、500株以上は7,000円相当、1,000株以上は10,000円相当)を贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SO》

 提供:フィスコ

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