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【市況】13日の日本国債市場概況:債券先物は143円46銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円42銭 高値143円59銭 安値143円33銭 引け143円46銭
売買高総計25243枚

2年 461回 0.324%
5年 168回 0.548%
10年 374回 0.970%
20年 188回 1.776%

債券先物9月限は、143円42銭で取引を開始。米国の5月消費者物価指数の予想下振れを受けた金利低下にともない買いが先行し、143円59銭まで上げた。その後、円安再燃、財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方になるなかで売り買いが交錯し、143円33銭まで下げたが、引けにかけて反発した。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.76%、10年債は4.32%、30年債は4.48%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.56%、英国債は4.16%、オーストラリア10年債は4.19%、NZ10年債は4.65%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 ユーロ圏・4月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、3月:+0.6%)
・21:30 米・5月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、4月:+0.5%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.5万件、前回:22.9万件)
・01:00 ウィリアムズNY連銀総裁・イエレン米財務長官対談(NY経済クラブ主催)
・02:00 米財務省・30年債入札
・G7首脳会議(イタリア、15日まで)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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