【市況】日経平均10日大引け＝反落、78円安の3万2568円

　10日の日経平均株価は前日比78.35円（-0.24％）安の3万2568.11円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は987、値下がりは630、変わらずは41と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は102.9円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が23.98円、ホンダ <7267>が13.59円、リクルート <6098>が13.29円、ダイキン <6367>が11.66円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を34.47円押し上げ。次いでトレンド <4704>が27.31円、ＴＤＫ <6762>が10.99円、セコム <9735>が9.66円、コムシスＨＤ <1721>が9.42円と続いた。

　業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は海運で、以下、石油・石炭、水産・農林、銀行が続いた。値下がり上位にはその他製品、精密機器、ゴム製品が並んだ。

株探ニュース