【市況】日経平均5日大引け＝6日ぶり反発、548円高の3万1075円

　5日の日経平均株価は前日比548.48円（1.80％）高の3万1075.36円と6日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1725、値下がりは97、変わらずは13と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を54.88円押し上げ。次いで東エレク <8035>が39.46円、ファストリ <9983>が38.96円、トヨタ <7203>が18.73円、ＫＤＤＩ <9433>が14.79円と続いた。

　マイナス寄与度は8.26円の押し下げで太陽誘電 <6976>がトップ。以下、リクルート <6098>が1.7円、ＪＴ <2914>が1.1円、日揮ＨＤ <1963>が0.93円、ＩＮＰＥＸ <1605>が0.47円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は鉱業の1業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、その他金融、不動産、銀行、輸送用機器、空運と続いた。

株探ニュース