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【通貨】英ポンド週間見通し:弱含みか、英中銀による利上げ終了の可能性高まる

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

■下落、英中銀は政策金利の据え置きを決定

今週のポンド・円は下落。英中央銀行は9月21日開催の会合で予想に反して政策金利の据え置きを決定したことが要因。政策金利の据え置きを受けて英国経済の先行き不安は一層強まり、日英金利差拡大の思惑は後退したことから、リスク回避のポンド売り・円買いが活発となった。取引レンジ:180円84銭-183円49銭。

■弱含みか、英中銀による利上げ終了の可能性高まる

来週のポンド・円は弱含みか。英中央銀行は政策金利の据え置きを決定。インフレ率鈍化を受け利上げサイクルの終了が意識され、ポンドは目先も売られやすい展開となりそうだ。ドル・円が堅調ならポンドをサポートするものの、日本政府・日本銀行による為替介入への警戒感でリスク選好的なポンド買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:180円00銭-183円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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