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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 ヘッジ考慮したNTショートでのスプレッド狙いのトレード


 日経225先物は11時30分時点、前日比300円安の2万5690円(-1.15%)前後で推移。寄り付きは2万5740円とシカゴ日経平均先物清算値(2万5780円)にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まった。現物の寄り付き直前に2万5840円まで下げ幅を縮めたが、その直後には2万5630円まで売られた。売り一巡後は2万5680円~2万5780円辺りの狭いレンジで推移している。

 日経225先物は米国市場の下落の流れを引き継ぐ形で売り先行で始まり、売り一巡後は2万5700円近辺でのこう着。為替市場では円相場が1ドル=130円70銭台で推移しており、日銀の政策修正への思惑により円高に振れていることが、相場の重荷となっているようだ。また、NT倍率は先物中心限月で一時13.72倍に低下した。グローベックスの米株先物は小幅ながらプラス圏で推移しているため、底堅さは意識されるだろうが、ヘッジを考慮したNTショートでのスプレッド狙いのトレードに向かいやすいとみられる。

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