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【市況】日経平均17日大引け=反発、353円高の2万9222円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 17日の日経平均株価は前日比353.86円(1.23%)高の2万9222.77円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1445、値下がりは334、変わらずは59と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を84.34円押し上げ。次いでダイキン <6367>が17.92円、KDDI <9433>が13.07円、リクルート <6098>が12.86円、ソニーG <6758>が12.48円と続いた。

 マイナス寄与度は7.73円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、トレンド <4704>が6.68円、東エレク <8035>が4.92円、第一三共 <4568>が3.58円、オムロン <6645>が1.69円と並んだ。

 業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は空運の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、その他製品、輸送用機器、保険、その他金融、非鉄金属と続いた。

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