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【材料】三井松島ホールディングス---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、業績予想の上方修正に加え配当金の増配を発表

三井松島HD <日足> 「株探」多機能チャートより

三井松島ホールディングス<1518>は5日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.7%増の141.97億円、営業利益が同234.6%増の34.95億円、経常利益が同191.3%増の34.96億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同170.1%増の23.03億円となった。

生活関連事業の売上高は、電子部品分野における売上増加や日本カタン(電力関連資材分野)の子会社化などにより、前年同期比28.3%増の81.60億円、セグメント利益は同48.1%増の10.61億円となった。

エネルギー事業の売上高は、石炭生産分野における石炭価格の上昇などにより、前年同期比44.2%増の57.08億円、セグメント利益は同396.9%増の27.88億円となった。

その他の事業の売上高は前年同期比15.3%増の3.60億円、セグメント利益は同42.3%増の0.45億円となった。

2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比50.2%増(前回予想比22.8%増)の700.00億円、営業利益が同175.6%増(同62.2%増)の232.00億円、経常利益が同173.4%増(同58.8%増)の235.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同178.0%増(同57.9%増)の150.00億円としている。

また同日、2023年3月期の年間配当について、業績動向等を総合的に勘案した結果、1株当たり配当予想を前回予想の160.00円より70.00円増配し、230.00円に増配することを発表した。中間配当は普通配当40.00円および記念配当40.00円の80.00円となり、期末配当は普通配当40.00円および記念配当110.00円の150.00円となっている。

《ST》

 提供:フィスコ

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