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【特集】「インド関連」が10位、岸田首相がインドに5兆円投資表明<注目テーマ>

スズキ <日足> 「株探」多機能チャートより
★人気テーマ・ベスト10
1  メタバース
2  再生可能エネルギー
3  防衛
4  円安メリット
5  サイバーセキュリティ
6  半導体
7  産業廃棄物処理
8  バイオマス発電
9  旅行
10  インド関連

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インド関連」が10位となっている。

 前週末にインドのモディ首相との首脳会談に臨んだ岸田首相は、日本が今後5年間でインドに5兆円を投資するとの目標を表明した。インフラ整備や脱炭素、新型コロナウイルス対策を含むヘルスケアなどの分野で両国の経済協力を進めていく方針だ。

 両首脳が出席して開催された日印経済フォーラムでは、スズキ<7269>がインドでの電気自動車(EV)や車載電池の生産に向けて約1500億円を投じる計画を明らかにした。新工場の建設や生産能力の増強を図り、2025年をメドに生産を開始する予定としている。こうした日印経済協力の更なる深化に向けた取り組みが進むなか、株式市場ではインド市場での活躍が期待される銘柄への注目度が高まっており、ここにきて「インド関連」の投資テーマがランキング上位に急浮上している。

 関連銘柄としては前述のスズキをはじめ、ホンダ<7267>、ダイキン工業<6367>、TOTO<5332>、関西ペイント<4613>など。インド市場での販売拡大を目指し、昨年12月に業務提携に向けた覚書を結んだ芝浦機械<6104>と日精エー・エス・ビー機械<6284>にも注目。このほか、インパクトホールディングス<6067>やBEENOS<3328>、Gunosy<6047>、ミクニ<7247>、ダイキアクシス<4245>などが挙げられる。

出所:MINKABU PRESS

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