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【特集】【今週読まれた記事】“上方修正”を狙い撃つ! 「修正履歴」が予想の切り札

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月29日から2月4日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 日経平均株価は先週1月27日につけた2万6044円を底としてリバウンド局面に入り、2万7000円大台を回復しました。ただ、現在の市場環境的にこれ以上の反発は日本単独では考えにくく、株高を牽引してきた米国株の回復が待たれます。

 頼みの綱となる米国株チャートについて「振幅が極端に大きい。それに、連日の長い下ヒゲだ。経験則的には底打ちのシグナルとなる」と指摘するのは、人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 肝要なのはリスクを取る勇気!」の杉村氏。再び米国株が上値追いに転じることができるのか、注目が集まっています。

 一方、日本株独自の問題として「岸田政権の経済政策に対する懸念が強まっている点は不安材料になりやすい」と懸念を示すのは「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】決算を受けた再評価に期待、高進捗率銘柄に注目」の村瀬氏。日本株の売買代金の7割を占めるとされる海外投資家が買いに動かなければ、回復局面において日本だけが置いてきぼりを食うことになるため注意が必要です。

 そのほか、「個人投資家がメーンプレーヤーである、東証マザーズ市場の底入れがなるかへの関心も高い」と述べ、2月のIPOが相場反転のきっかけとなるかに注目するのは「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─相対的にバリュー株優位の展開、過度な警戒感が和らげば反転も」の和島氏など、相場コラムは今週もすべての記事がアクセスランキング上位入りとなりました。2月IPOについては1日に配信した「22年IPOのスタート迫る、新規上場の波乱相場はなお続くか <株探トップ特集>」で詳しく解説していますので、こちらもお見逃しなく。

  【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─来る反発相場では押し目狙いのノウハウが命運を分ける!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「カギ握るナスダックは陰転示唆、2月も需給懸念残る」

  大谷正之氏【目先リバウンド局面に、戻り相場は持続できるか】(1) <相場観特集>
  窪田朋一郎氏【目先リバウンド局面に、戻り相場は持続できるか】(2) <相場観特集>


 3月期決算企業の4-12月期決算発表が本格化しています。コロナ禍からの回復傾向が鮮明で好調な発表が続出するなか、通期業績予想を“上方修正”する企業が相次いでいます。今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、株探プレミアム限定機能の「業績修正履歴」を活用して上方修正を“事前に”予想した「今週の上方修正【大予想】 33社選出 <成長株特集>」となりました。業績修正の発表時期は企業によって癖があります。その癖を「修正履歴」から読み取り、この時期に発表する可能性が高い企業をリストアップしました。明日6日19時30分には来週分の「上方修正【大予想】」を配信予定。お楽しみに。

 <成長株特集>では、15日までの決算発表の集中期間中、その日に“増収増益”を発表した銘柄リストを毎日配信。大量に発表される決算をすべて追うのは至難の業ですが、この記事を見れば注目すべき銘柄が簡単に探せます。

  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 1月28日版
  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 1月31日版
  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月1日版
  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月2日版
  “好調継続”企業に注目!10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月3日版

 また、集中期間中は通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには【サプライズ決算】を“超速報”として15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月28日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (1月31日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月1日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月2日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月3日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月28日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (01月31日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月01日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月02日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月03日)


 スクリーニング特集では、高配当銘柄リストや「10万円以下で買える」シリーズの<割安株特集>も定番人気となっています。今週配信した記事は以下の通りです。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月2日版
  2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

  10万円以下で買える、大幅増益&低PER 26社【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、大幅増益&低PER 23社【2部・新興】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、日本企業による“世界初”の研究成果・製品発表を取り上げた「投資家刮目の『世界初』企業を狙え!新技術で再評価余地広がる銘柄群 <株探トップ特集>」が、決算関連の記事がひしめくなか堂々のトップ10入り。世界市場で競争力を持つ新技術や新製品の数々を紹介し、多くの方に読まれました。そのほか以下の記事も上位ランキング入りとなっています。

  急襲する値上げの波、「生活防衛関連」株にロックオンせよ <株探トップ特集>
  リバウンド機運、コロナ禍でも奮起するアパレル関連株を総点検 <株探トップ特集>
  開催迫る北京五輪、「ウインタースポーツ」関連に高まる活躍期待 <株探トップ特集>

  「メタバース」がランキング首位をキープ、普及初期段階で22年の一大注目テーマへ<注目テーマ>


 株探プレミアム専用コラムは、今週は3記事を配信しました。1記事目は「すご腕投資家」シリーズでも特集し、大反響を呼んだ“www9945さん(ハンドルネーム)”が登場する「いくぜ、アメ株! 二刀流の極め技 www9945さんの場合-第1回」、「5億円プレーヤーの9945さん、アメ株は『ドラえもん』と呼ぶワケは」。投資歴20年以上、資産額は5億円を超えるすご腕投資家www9945さんの成功は、心の友と呼ぶ米国株の存在を抜きには語れません。初回である今回は“高配当”かつ“たばこやビールなど、人々の生活の習慣性に関連する”銘柄を長期で保有してきたという投資スタイルと銘柄選びのこだわり、そしてそのスタイルを築くきっかけとなった「ある書籍」との出会いが語られます。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 2記事目はファイナンシャルプランナー・清水香氏の「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第44回「80代でも加入9割、知らないと受け取れない親の保険金・給付金」。70代以上は加入率が9割にもなる“医療保険”ですが、本人が認知症になったり、そもそも加入したことを家族に伝え忘れているなどの理由で、「保険金の請求ができなくなってしまうことがある」と清水氏は注意を促します。今回は医療保険や火災保険などを通し、こうしたトラブルを事前に回避する仕組みや契約先の照会制度など、緊急時の対処法を解説します。

 3記事目は各証券会社のストラテジストや有力機関投資家に日米株式相場のシナリオや市場環境、投資戦略などを伺った「東京海上AM・中川喜久氏に聞く 日経×株探スペシャルインタビュー『2022年株式市場展望』」。株探と日経CNBCのコラボ企画第4弾です。天然ガスや石炭など、エネルギー価格の上昇により企業の収益環境にも影響が出始めています。東日本大震災後の2012年の環境と酷似しており、今年は“試練の年”になる可能性もあると中川氏は指摘。逆風が吹くなか、“コストアップに踏み切れる強さ”を持つ企業を選別するといった投資戦略が有効と語ります。株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひお試しください。

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