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【材料】ヒューリック反発、21年12月期業績は計画上振れで着地

ヒューリック <日足> 「株探」多機能チャートより
 ヒューリック<3003>が反発している。11日の取引終了後、集計中の21年12月期連結業績について、売上高が4200億円から4400億円(前の期比29.5%増)へ、営業利益が1100億円から1130億円(同12.3%増)へ、純利益が650億円から680億円(同6.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 主力の賃貸事業が堅調に推移したことに加え、競争優位性のある賃貸ポートフォリオの再構築を前倒しで実行したことで物件売却が想定以上に順調に進んだことが要因。また、加えて有利子負債の増加を抑制したことにより、金融費用が抑えられたことも寄与した。

 なお、19円を予定していた期末配当予想を20円にすると合わせて発表した。年間配当は39円(前の期36円)となる。

出所:MINKABU PRESS

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