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【特集】【今週読まれた記事】“増配”が示す成長への自信と下値抵抗力

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は12月11日から12月17日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 注目されたFOMCは想定内の結果となり、アク抜け感から16日の日経平均株価は606円高、2万9000円を奪回する大幅高となりました。しかし翌17日は一転して520円安の急反落、日経平均は前週末比107円高の2万8545円で今週を終えました。2万9000円近辺には25日・75日・200日の移動平均線が密集していることもあり、強く意識される価格帯となっています。この壁を突破するにはまだ時間がかかるのかもしれません。

 12月も後半に入りました。年末年始、そして2022年の展望を識者はどのように見ているのでしょうか。「2022年の年間では年末に3万3000円前後を見込んでおり、今年の年末年始の相場では3万円を意識する強含みの展開も期待できると思う」と強気の展望を語るのは、13日に配信した<相場観特集>で見通しを伺ったSBI証券投資情報部長の鈴木英之氏。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

 大人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─年末特有の材料株探しか?」の植木氏は、米国が金融引き締めをする一方、日本は緩和政策を維持する方針であることを指摘し「投資資金は金融引き締め国から金融緩和国に流れるのは自明の理である」と、海外資金の流入を期待。この記事も多くのアクセスを獲得しランキング上位入りとなりました。

 そのほか、「ここは敢えて外部環境の影響が比較的に小さな分野への投資を考えたい」と、現在の不安定相場に対応する銘柄として“DX関連株”に着目した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ネガティブ材料受け流す「DX関連株」が突破口に!」など、相場コラムは今週もすべてランキング入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。

  【杉村富生の短期相場観測】 ─2022年は日本株が見直されるタイミング!
  武者陵司「2022年の米金融政策展望と米国で進化する株式資本主義」<前編>
  武者陵司「2022年の米金融政策展望と米国で進化する株式資本主義」<後編>
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「需給懸念の12月後半、バラ色で締め括れるか?」


 22年3月期決算企業の上期決算発表では、コロナショックからの回復傾向が顕著なことが確認されました。なかでも目を引いたのが通期配当を“増額修正”した企業が多かったこと。配当の増額は継続的な成長への自信の表れであり、更に“下落局面に強い高配当株”という特徴も併せ持つことになります。今週のアクセスランキング首位に輝いた「荒れ相場で強さ発揮!『高配当利回り』の好業績&バリュー株選抜6銘柄 <株探トップ特集>」は、配当によるインカムゲインに加え、業績好調でキャピタルゲインも狙える6銘柄を厳選紹介しました。

 2位には大人気の<成長株特集>から、上期の対通期計画進捗率が高く、通期予想を“再度"上方修正する可能性のある中小型株にスポットを当てた「好業績の中小型株、上期に続き『再上方修正』候補〔第2弾〕 <成長株特集>」がランクイン。先週配信した〔第1弾〕も改めて読み返されトップ10入りとなっています。

  好業績の中小型株、上期に続き「再上方修正」候補〔第1弾〕 <成長株特集>
  好業績の中小型株、上期に続き「再上方修正」候補〔第2弾〕 <成長株特集>

 また、四半期ベースで経常利益が“過去最高”かつ“通期も最高益”を見込む銘柄をリストアップした「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 35社選出 <成長株特集>」が、週後半の配信にもかかわらず上位ランキング入りしています。待望の〔第2弾〕は明日19時30分の配信予定です。お楽しみに。

 <割安株特集>も“高配当利回り銘柄”の特集が上位にランクイン。「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

  12月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 12月15日版
  10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 28社【東証1部】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、大幅増益&低PBR 22社【2部・新興】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、米アマゾン<AMZN>傘下のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が展開する「AWSプライベート5G」によって産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)化が急速に進む可能性を指摘し、その恩恵を受けるであろう「スマートファクトリー」関連の銘柄を紹介した「AWSプライベート5Gで新潮流、『スマートファクトリー関連株』厳選7 <株探トップ特集>」がランキング11位となったほか、以下の記事も多くの方に読まれました。

  リチウムイオン電池関連のテーマ買い加速へ、「とっておき銘柄」大選抜 <株探トップ特集>
  再生可能エネ普及のキーポイント、「送電インフラ」関連株は本格浮上 <株探トップ特集>
  年間輸出1兆円大台突破へ!「農林水産物・食品輸出」関連に上昇機運 <株探トップ特集>

  「メタバース」が首位、世界的に大手参入の動き活発化<注目テーマ>


 株探プレミアム専用コラムは今週3記事を配信。1記事目は「ゆる~いようで強い! 投資家女子の決め技 麻美さんの場合」の最終回、「麻美流ストレスフリー投資の原点に、デイトレと仕手株での大ヤラレ」。投資家女子シリーズ2人目として登場中の“麻美さん”(ハンドルネーム)がこだわるのは“自分らしく&シンプル”な投資スタイル。最終回は“麻美さん流”のスタイルを築くきっかけとなったデイトレと仕手株トレードでの失敗と、反省から編み出した“5つのマイルール”を紹介します。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 2記事目はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第41回、「10人に1人が行う副業・兼業、その注意点は」。今回はコロナ禍をきっかけに関心が高まった“副業・兼業”についての注意点を、清水氏が“100年マネー”の視点から解説します。特に注意が必要なのは確定申告。申告を忘れてしまうと「無申告加算税が課されることがあるので要注意」と清水氏も指摘しています。この機会に仕組みを振り返っておきましょう。

 3記事目は株探が実施した「株探-個人投資家大調査」の分析リポート「強い投資家はどんな人~日本株投資家3900人調査で解明!」ケーススタディ編の新作となる第32回「あのファストリを20年前からホールド、“積極的ほったらかし”で3億円」を配信。今回は高校教師として働くかたわら兼業投資家として資産を3億円まで膨らませた“サトセン”さん(ハンドルネーム)が登場、なんとあのファーストリテイリング <9983> 株を2002年から保有しているという驚異の“握力”の持ち主です。今回の記事では“サトセン”さんの資産拡大に貢献した銘柄を振り返りつつ、長期投資のポイントと投資への姿勢を掘り下げます。

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 テクニカルアナリスト・横山氏による投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第15回「売買戦略は株価のトレンドに合わせて立てる流れ」が公開されました。今回はチャートを活用した“トレンド分析”と“売買戦略”について詳しく解説します。株探の「多機能チャート」を使用し、移動平均線によるトレンド把握方法を実演。図も使って具体的にわかりやすく説明されており、初心者の方は必見の内容です。ぜひこの記事でチャートを活用した売買テクニックをマスターしてください。


 株探の看板記事「本日の【サプライズ決算】」と「明日の好悪材料」は、今週も全記事が上位ランクインとなりました。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月10日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月13日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (12月16日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月10日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月13日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (12月16日)

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