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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 12月19日版

来年の日経平均はNYダウが上値重くても上昇する公算か
1. 米国の利上げで来年のNYダウは上値が重くなる公算も
 15日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では「資産購入の減額ペースを速めて、来年3月に終了する」「2022年は資産購入を終了した後、年3回の利上げをする予定」「2023年に3回、2024年に2回の利上げをする予定」という今後の計画を決定しました。
 前回、2021年の 日経平均株価が上昇途中の中段保ち合いの動きとなって、22年の前半に大幅上昇を開始する可能性があると書きました。
 来年、FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和を終了して、利上げを開始するとなれば、来年の NYダウは上値重く推移する可能性を考えておく必要が出てきます。
 NYダウが上値重い状況で、日経平均株価が積極的な上昇の流れを作ることができるのか、疑問に思う方がいると思います。
 そこで、今回は、米国が利上げしたとき、日経平均株価がどのような動きになっているかを確認していきます。
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