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【市況】日経平均8日大引け=続落、104円安の2万9507円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の日経平均株価は前週末比104.52円(-0.35%)安の2万9507.05円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は804、値下がりは1275、変わらずは103と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は53.57円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が16.71円、塩野義 <4507>が15.19円、エムスリー <2413>が13.45円、KDDI <9433>が11.63円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を25.02円押し上げ。次いでオリンパス <7733>が21.22円、ダイキン <6367>が9.52円、リクルート <6098>が8.88円、伊藤忠 <8001>が6.45円と続いた。

 業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は空運で、以下、海運、鉱業、石油・石炭が続いた。値下がり上位には鉄鋼、水産・農林、建設が並んだ。

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