マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより
東証マザーズ指数の下げが際立っている。きょうは日経平均が一時900円を超える暴落となったが、下落率にすると3.2%程度にとどまっている。対してマザーズ指数は下落率でそれを大きく上回り、4.3%を超える下げとなった。全体相場のリスクオフが加速するなか、マザーズ市場を主戦場とする個人投資家の投げを誘発している。マザーズ指数は前日に大陰線で25日移動平均線と75日移動平均線を下放れており、一段の下値リスクが意識された。きょうはマザーズの時価総額首位であるメルカリ<
4385>をはじめ、フリー<
4478>、JMDC<
4483>、ビジョナル<
4194>、セーフィー<
4375>、JTOWER<
4485>など時価総額上位の銘柄が軒並み大きく下げ、全体相場の下げを増幅させている。
出所:
MINKABU PRESS